【今ではできない!?】すぐに思い出せた「記憶に残っている、あの日」は、やっぱり出産の立ち合いでした!!
はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
やっぱりわが家の「一大イベント」のひとつ。
「長女の出産」です!!
もう10年以上前になります。
大きく育ち、もう妻に迫る勢いです。
成長を感じまた感動がよみがえります。
わが家は子どもが2人いていますが、2人とも立ち会うことができました。
今では、なかなかできないので、本当にありがたいです。
立ち会った感想としては、「母の強さと父の無力さ」
正直、お荷物でした。
フォローはたくさんの看護師さんがやってくださります。
わたしの役目としては、
頭をなでたり、声がけしたり、うちわであおいだり、
大したことはできません。
でも、看護師さんでも唯一できないことがありました。
それが、「カメラ撮影」!!
今観ても感動できる瞬間を切り取れたのは、本当に幸せです。
分娩室に入る前から合流できたので、そこから撮影をはじめました。
なかなかタイミングがこないので、
木馬??みたいなのに乗ったり、バルーンを入れたり、
そんな苦労の時間も記録できました。
いざ出産がはじまり、あわただしくなる中カメラだけは必死にまわしました。
妻の苦悶の表情。
子どもたちの生まれる瞬間。
そして、産声。
この映像は「宝物」になりました。
撮影の甲斐がありキレイに撮れた映像は、毎年子どもたちの誕生日にみんなで観ています。
何回みても、生まれる瞬間は息をのんで見入ってしまします。
そして、妻の最大限とも言える幸せそうな表情していたのが、
「カンガルーケア」の時間。
子どもたちもこの時間が好きなようで、観るとめちゃめちゃうれしそうです。
でも、少し残念なのがこの時間、子どもを凝視できたのは「わたし」だけ。
眠い表情でこっちを見つめてくれます。
そう、子どもがはじめに見た顔は「わたし」なのです。
ママが子ども顔を鏡越しで見ないといけない中、
カメラ撮影してるだけのわたしが直に見るのは、本当に申し訳なかったです。
でも、これは立ち会えたわたしだけの特権ですから。
あのかわいさは心に刻んでおきます。
◆ついしん
今は出産もなかなか大変で、産まれた子ども合うことも難しいそうです。
なので、わたしのできた経験は何事にも代えがたいものになりました。
子どもたちのも愛情が伝わる映像を残せたのも良かったです。
早く落ち着いて、こんな経験のできるお父さんが増えることを願っております。