妹ちゃんは天才児!? 文字を読むのが苦手でも!!
◆妹ちゃんとお姉ちゃん
妹ちゃん(小2)は、本読みが苦手です。
ベラベラと壊れたラジオのようにしゃべり続けるお姉ちゃん(小3)と違って、
お話するのも少し苦手なようです。
赤ちゃんのときは、なかなかしゃべれなかったので、保健士さんにも相談したほどでした。
その影響か、本も苦手なようです。
学校の宿題に、教科書の朗読がよく出されるのですが、
苦手ながら懸命に読む姿にいつも感動させられます。
そんな、妹ちゃんが「お手紙(かえるくんとがまくん)」を、
すらすらと読んでいたので、ビックリしました。
◆なんとなく感じる違和感
抑揚もつけ、感情豊かに読む妹ちゃん。
毎日、練習した成果を感じていたのですが、
少し、視線の動かし方に違和感がありました。
文字と少しずれてるような・・・。
妻にもその違和感があったようで、どうやら本の暗記をしているようなのです。
◆文字を読むより、暗記する
いろいろなことに個人差があるとは聞きますし、実際にあるとは思いますが、
本を「読む」ことより、「覚える」を選ぶことがあるとは、思いませんでした。
「苦手なことをカバーするため」なら、妹ちゃんなりの努力なのかもしれません。
父としては、文字も得意とはいかないまでも、
苦手ではなくなってほしいとは思ってます。
妹ちゃんは、文字単体では「読む」ことに不便はないようです。
ただ、文字がたくさんある状態だと、
それが「文字」として認識することが難しいようです。
「識字障害」のような症状が少しあるようです。
なので、板書が苦手なのも、最近知りました。
学校もそれを認識してくださっており、特別な支援もしてくださるそうです。
◆父の救い
妹ちゃんは学校が好きなようです。
学校から帰って来たら毎回聞くのですが
私:学校どうやった??
妹:たのしかった~
と、言ってくれるのが救いです。
お姉ちゃんに聞くと、
少し身体の小さい妹ちゃんは、他の学年の子が声をかけてくれるくらい人気者のようです。
休み時間も男の子に混じって、棒をもって枝を突っついたりと、なかなかアクティブ!
最近では、ピアノに興味をもって練習してくれてます。
ここでも「覚える」能力は活きているように感じます。
なにか妹ちゃんが自信をもっていけるようなものを、見つけられるお手伝いをしていきたいです。